2010年12月9日木曜日

フランス車的乗り心地

以前ハイドロとバネのシトロエンに乗っていた事がある。運転席に座るとちょっと緊張感を持たされるドイツ車とは対照的に、シトロエンのシートに座ると『ゆったり行こう〜』と車がメッセージしてきた。ハイドロのフワンとした乗り心地、派手なアクセサリーなど皆無ながらシンプルで実用的な室内、柔らかい中に芯のあるシートに座るといつでも穏やかな気持になった。以来フランス車党だ。

さて、ここからは自転車の話。いつものように里山を走り終えてお尻に軽い痛みを感じながら帰る途中でふと、自転車もフランス車の乗り心地にしてしまおうと思った。帰宅後ネットで座り心地のよさそうなサドルを物色してオーダー。ついでにシートポストも。何故だろう、変なのを買うとニヤニヤしてしまうのは。




本日ハンドル、グリップ、サドル、シートポストを変更してユルポジションにしたBlackBuckの乗り味を確かめにいつもの里山へ。一緒に走る友人に何度『フランス車の乗り心地だぜ〜』と言った事か。よく動くシートポストと、このでかくて重くて、変な形で乗り心地のいいサドル。この乗り心地を手に入れるために+400g。それがどうした?!


ご機嫌だ。


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2 件のコメント:

  1. 目的を果たす為の重量増なら全く問題ないよね。
    重量増で失うものより、新たな乗り心地で得るものの方が
    きっと何倍も大きいのは火を見るより明らか。
    もし「え~こんな重いのつけちゃって~」とか
    行って来る人がいたら「ふふん」と笑ってあげましょうw

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  2. やましたさん

    その通りです。自己満足度100点です。まわりの意見や流行に流されていると到達出来ない世界かもしれない。笑

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