昨年の11月に手首に入れたプレートの抜去手術の為に11/27~30まで入院した。
抜去したプレート
27日の21時から35時間の絶食スタート。28日の昼前に手術室に入り全身麻酔で眠り記憶はそこまで。意識が戻ると浴衣に着替えさせられて病室のベッド。そこから翌29日の朝まで絶食はつづく。
29日の朝、待ちに待った朝食は三分粥。お粥をゆっくり味わいながら食べ、水とお茶を飲んだ。物を食べたり飲んだり出来る幸せ。この喜びを味わうと、今後やるかは別としてその場では『絶食も悪くない』なんて思ったりする。
その日の夕方、友人が見舞いにやって来た。手に持っていたのはコンビニの砂糖とクリームたっぷりのデザート。絶食明けに、、。食事はまだ粥なのに、、、。
せっかく持って来てくれたからという思いで勇気を出して食べた。
案の定、それから深夜まで吐きそうになるほど気持ちが悪くなった。
K.T君。絶食明けにクリーム系はヤバいよ、、。笑
術後は酷い頭痛になって30日に退院して自宅で眠るまで痛みが続いた。
入院中は人との出会いもあり日常の快適さやありがたさを再確認出来たりでいやな事ばかりではないんだけどこの頭痛と絶食は辛い。
病院に持ち込んだ本。頭痛でほとんど読めず。
現在、傷と親指の腱が固着してしまい親指が曲がりきらないという状態になっている。手術で抜去した後にそういった事が起こる可能性があるのにドクター他からなんのアドバイスもないってのはどうなのか。聞くとこのまま着いてしまった場合、治すなら形成外科で再度開いて腱と傷を剥がす必要があるらしい。こっちはなんとも後味の悪い状態だ。
現在、どうにか傷を開かずに剥がれないかと伸ばしたり引っ張ったりする日々。