先日のトレイルに向かう車中で一番盛り上がった話。
たわいない会話が一段落したところで仲間が初詣に行っておみくじを引いた話を始めた。きっといいのを引いたから言いたいんだろうなと直感的に察知した自分が
『何だった?』と聞くと、、
『なんだったと思う?』と焦らす友人。
『大吉か!?』と聞くと、彼は前を向いたまま静かに答えた。
『凶だった』と、、、。
ぷっ!! 運転中なのに涙で景色がかすむほど笑ってしまった。
さらに聞くと、おみくじを開いて『吉』という文字を探していたから『凶』だと気付くまでに時間がかかったと、そして『凶』と認識した瞬間にうめき声が出てしまったと、、。納得いかず別の神社に行って再度おみくじを引いたら『大吉』が出たが、、なんの慰めにもならなかったと。。
もう笑いが止まらん!おかげで高速の分岐を間違えてしまった。
どんな事が書いてあったか聞くと、熱くなった彼が『待ち人=来ず!病気=十中八九死ぬ!』などと書いてあったと、、、。
しかし、本当に病気で弱気になっている人が引いたおみくじにそんな事が書いてあったらどんなに落ち込む事か。人を元気にする情報や言葉は大歓迎だが、人の気分を悪くするようなネガティブな情報やバイブが好きではない自分としては、おみくじに『十中八九死ぬ』なんて書く事が理解できない。もう少し愛のあるましな表現方法があるだろ〜?
というわけで、自分は一生おみくじを引かないと思う。
ちなにみこの日、彼の自転車用の靴が凶だから壊れた。
ふ〜。書きながらまた笑ってしまった。
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